愛猫と一緒に引越しどうする?我が家はこうやってストレスフリーに引越しました
猫2匹と楽しくおひとりさまやってます。よしまりです。
猫との引越しは本当に大変ですよね。
私もかなり悩みましたが、結果的にとてもスムーズに引越しできたと思います。
我が家には超ビビりで神経質な性格の子がいますので
この子への負担をなんとか最小限に抑えたい、というのが一番の心配事でした。
荷物の搬出作業中はどうするの?移動中は?新居に慣れてくれるかな…
心配は尽きません。
今回は「猫との引越し。我が家はこうやって上手くいきました!」
というお話しです(*^^*)
- 新居に猫たちのにおいを移す
- 搬出作業中。猫たちには車内で待機してもらいました
- 引越し当日の流れはこんな感じ
- 新居へは車で移動
- 搬入作業中。ちゅーるで水分補給しながら車内で一緒に待機
- いよいよ新居へ。焦らず落ち着いて…
- 慣れるには個体差が。猫ちゃんのペースを尊重して見守って
- まとめ
新居に猫たちのにおいを移す
まずは我が家で実践した引越し前の事前準備。
新居へは事前に猫たちのにおいの付いた猫グッズを
数日に分けて少しずつ運び入れていました。
特に布製品や爪とぎには猫のにおいが強くしみついているらしく
お気に入りのブランケットや爪とぎを事前に新居へ運びました。
数日かけて猫たちのにおいを新居に移そうという作戦です!
自分たちのにおいがしていれば
新居でも少しは警戒を解いてくれるんじゃないかと思ったんです。
前日には2個ある猫トイレのうち1つを新居へ移動。
引越し前に砂を取り替えたりして綺麗にしたくなりますがグッと堪え、猫たちのにおいがついたままの状態にしておきます。
さらに私が毎日使っている布団なども、
引越し前にすべて綺麗に洗いたいのを我慢し数日使ったままの状態で新居へ運び入れました。
とにかく
『前の家のにおいを新居へそのまま持っていく』
というのを意識しました。
この作戦がとてもよかったようで、新築のにおいがしていた部屋も
引越し当日には慣れた我が家のにおいになっていました!
作戦成功(*^-^*)
搬出作業中。猫たちには車内で待機してもらいました
いよいよ引越し当日。
荷物の搬出作業中は猫たちどうしよう、どこにいてもらおうかとかなり悩みました…
色んなサイトを調べていたんですが
『荷物の搬出作業中は猫たちをお風呂場や静かな一室へ入れておき、作業員さんにもここ猫いますから気を付けて!と事前にお知らせしておきましょう』
のような方法が紹介されていることが多いんですが…
我が家のビビりちゃんは家の中に知らない人が入ってくるのを極端に怖がるし
しかも搬出作業でずっと大きな音がしてる中に置いておいたらストレスでどうにかなってしまいそう…持病の結石が悪化しそう…
この方法は我が家ではNGですね…
うちの猫たちの性格も考えて
搬出作業中は車の中で待機していてもらうことにしました。
引越し当日の流れはこんな感じ
引越し当日 ~朝8:00~
作業員さんがいらっしゃる前に猫たちはキャリーケースへ入ってもらい、そのまま車の中へ。
幸い涼しい時期だったので、窓をすかして空気がこもらないようにしていました。
作業員さんが荷物を運び出している間は床を軽く掃除したり指示を出したり忙しいですが
合間を見て猫たちの様子も見に行き、
また戻って部屋を掃除してと忙しく走り回っていました。
飼い主が落ち着いていることが猫にとって一番安心できる
引越しをしてみて感じたことですが、やはり飼い主が焦ってドタバタしてしまうと猫たちに不安を与えてしまいます。
猫って飼い主の事をよく見てますよね。
いつも通りの表情、声、態度で猫たちに接することで猫も安心するし、
逆に焦ってあわあわしていると、猫も「なんだ?大丈夫か?」と不安になります。
事前にシュミレーションして当日の流れをしっかり頭に入れておくなど
当日は落ち着いて動けるようにしておくのが一番大切かなと感じました。
新居へは車で移動
新居までそう距離もなかったので、猫たちにはそのままキャリーへ入っていてもらい車で移動しました。
この時まだ朝の9時。
猫たちも早めの朝ごはんを済ませていたのでまだお腹は空いていないはずです。
車内でも暴れることなく落ち着いている様子でしたが、たまに鳴くので優しく声をかけつつ新居へ向かいます。
搬入作業中。ちゅーるで水分補給しながら車内で一緒に待機
新居での搬入作業はすべてお任せして、私は猫たちと車で待機していました。
何かあれば声をかけてくださいと一言伝えていましたが
一度も呼ばれることなく、しかもめちゃくちゃ仕事が早い!🐼
車で待機中、猫たちは落ち着いている様子でしたが
肉球がしっとり汗をかいています。
飼い主の緊張は猫に伝わるというし、猫たちの前では普段通りを心がけていましたが
敏感に感じ取っているのかもしれません。
水分補給もかねて忍ばせておいたちゅーるをあげると
2匹ともガッツいて食べてくれたので一先ず安心。
少しお腹が膨れて2匹ともご機嫌です。
(機嫌のいい2匹を見て飼い主もニコニコ)
いよいよ新居へ。焦らず落ち着いて…
引っ越し作業はすべて終わり、業者さんも帰られたのでいよいよ猫たちを新居へ連れてきます。
ここで焦ってはいけません。
ゆっくり、いつも通り落ち着いて…(自分によく言い聞かせる)
焦ると猫たちにも伝わって不安にさせてしまいます。
キャリーのまま新居へ運び入れ、事前に設置してある猫トイレの前でキャリーを開けました。
自分たちのにおいが一番濃い場所だし、
「トイレはここだよー」と教えて粗相を防止する目的もあります。
なかなかキャリーから出てこないかもと心配しましたが、猫たちは一目散にキャリーから飛び出していきました。
キャリーから出たくてたまらなかったようです笑
事前に猫グッズを運び入れてにおい付けしていたのも良かったんだと思います。
慣れたにおいだから警戒せずにキャリーから出てこられたのかなと、飼い主としてはホッと一安心です。
心配していたような粗相もなく、その日の夜には水も飲みご飯も完食。
トイレもちゃんと使ってくれたのでひとまずは大丈夫そうだと胸をなでおろしました。
▼ちなみに、我が家で愛用しているキャリーはこちら
宇宙船キャリーは周囲の反応がめちゃくちゃいいので
人好き、構ってもらいたがりな猫ちゃんに使ってあげてください。
注目の的になるので…笑
慣れるには個体差が。猫ちゃんのペースを尊重して見守って
事前に準備をしっかりしていたこともあり、
当日は焦らず落ち着いて引越しに挑むことができて猫たちへの負担も最小限に抑えられたかなと思います。
とはいえ、やはり新居に慣れるまでには数日~数週間かかるといわれていますね。
うちの子たちは、1匹は新居へ到着して3時間後にはベッドでお腹を出して寝ていましたが
ビビりの神経質ちゃんはリラックスした寝姿を見せてくれるまでに3日かかりました。
お部屋を少しずつ探検したり、においをかいで回ったり思い思いに探検していましたから
飼い主としては心配ですが、
それぞれの猫ちゃんのペースでちゃんと慣れていってくれるんだと思います。
時間はかかっても決して焦らず、その子のペースを尊重して見守ってあげたいですね。
まとめ
猫と一緒の引越し、我が家はこんな感じでスムーズに引越せました!
というお話しでした。
引越してみて、やはり飼い主が焦ってバタバタしないことが一番かなと思いました。
猫ちゃんたちは飼い主さんの表情や声、態度を見て不安になったり安心したりすると思うので、優しい声をかけながら落ち着かせてあげてください。