【猫には室内も危険がいっぱい】家で起こる４つの事故と未然に防ぐ対策のポイント

猫2匹と賃貸で暮らしています、よしまりです

この記事では

•    猫を飼うのがはじめて
•    猫にとって何が危険なのかわからない

という人へ

お家の中で起こる事故を４つご紹介します

未然に事故を防ぐために飼い主さんにできる対策も解説していきます

•    室内にはどんな危険があるのか知りたい
•    事故を未然に防ぐ方法が知りたい

という方は、ぜひこのまま読み進めていってくださいね！

「家の中で猫を飼っていれば安心」そう思っていませんか？

実はお家の中にも猫ちゃんにとっては危険がいっぱい

•    猫を飼うのがはじめて
•    子猫を迎えようと思っている

という人は特に注意してくださいね！

•    思いもよらぬ高さをジャンプしたり
•    人間には追いつけないスピードで突然走り出したり
•    目につくものを何でも口に入れてしまったり

猫との生活は驚きの連続です

そんな猫たちがお家の中で痛ましい事故にあってしまわないよう、飼い主さんはどんな事故が起こりやすいか知って、未然に防ぐために対策をしてあげましょう

家で起こる事故① 誤飲

猫ちゃんと暮らしていると頻繁に起こる事故です

•    長い紐
•    輪ゴム
•    キッチンのゴミ
•    おもちゃ

どれも猫にとって魅力的な遊び道具だったり、口に入れやすい形状のもの

特に子猫はなんでも口に入れてしまう子が多いです

口に入れて飲み込んでしまえるサイズのおもちゃにも注意してください

•    おもちゃと勘違いして興味をもってしまいそうなもの
•    食べ物と思って口に入れてしまいそうなもの
•    猫が簡単に飲み込めるサイズのもの

飼い主さんがきちんと管理して猫ちゃんの誤飲を未然に防いであげなくてはいけません

特にキッチン周りは誤飲の事故が起こりやすいです

いつも綺麗に片付けて猫ちゃんも人間も快適に過ごせるようにしたいですね

家で起こる事故② 脱走

こちらも室内飼いの猫ちゃんによく起こる事故です

『飼い猫が家を飛び出してしまって見つかりません』

という迷い猫の張り紙を見たことがある人も多いと思います

猫の脱走の原因は大きく分けて2つ

•    外への興味で脱走してしまう
•    衝動的に外へ飛び出してしまう

室内飼いの猫は外に対して興味津々です

また猫はとても臆病な子が多いので、大きな音に驚いて外へ飛び出してしまうこともあります

•    玄関のドアを開けたら猫が脱走してしまった
•    掃除機の音に驚いた猫が閉め忘れていた網戸から飛び出していってしまった
•    地震や雷に驚いて外へ飛び出してしまった
•    来客の対応をしている最中、足元をすり抜けて脱走してしまった
•    洗濯物を干していたらベランダから脱走してしまった
•    キャリーケースが壊れていて猫が逃げてしまった

猫の脱走事故としてよく起こるケースです

ずっと家で飼われていた猫ちゃんは一度外へ飛び出てしまうと、なかなか自分でお家まで戻ってこられません

•    交通事故
•    野良猫との喧嘩
•    自分でご飯をとってこられないので飢えてしまう
•    心無い人からいじめられてしまう
•    保健所へ収容されてしまう

うちの子が…と想像しただけでゾッとしますよね

猫ちゃんの脱走は飼い主さんの責任でしっかり防いであげなくてはいけません

うちの猫たちがもし脱走してしまったら、決して自力では戻ってこられないでしょう…

脱走したら最後、もう会えないと思ってしっかり気をつけています

飼い主さんにできる脱走対策

•    玄関に脱走防止用の柵をつける
•    窓の鍵はロックしておく
•    網戸にチャイルドロックをつける
•    玄関の開け閉めはいつも慎重に
•    不用意に大きな音を出さない

器用な子はドアや網戸を自分で開けてしまうので気をつけてください

【脱走リスクを減らす】おうち時間を快適に

『飼い猫が虎視眈々と脱走の機会を狙っている』

こんな状態では安心して暮らせませんよね

猫ちゃんにとって「家の中の暮らしを快適で楽しいもの」にしてあげましょう

•    キャットタワーを設置する
•    好みのおもちゃを用意してあげる
•    十分な数の爪とぎを設置する
•    毎日猫と遊ぶ時間を確保する

飼い主さんはいつも危機感を持って猫ちゃんの脱走には注意を払ってあげましょう

【猫にとって快適な部屋づくり】最低限揃えたい猫グッズ5つ こちらもあわせてどうぞ！

家で起こる事故③ お留守番中の怪我

猫ちゃんがよく怪我をするタイミングは、飼い主さんが見ていないとき

つまりお留守番中が一番多いと言われています

飼い主さんが留守なのをいいことに、普段やらないような大胆なことをやっちゃうんですよね

猫ちゃんはいたずら好きな子が多いですからね

•    高い場所に飛び乗ろうとして落下して大怪我
•    キッチンに侵入して危険なものを触ってしまう
•    ドアや引き出しに手足を挟んでしまう

こういった事故はよく起こります

飼い主さんの留守中、キッチンに出していた菜箸が運悪く猫ちゃんの頭に刺さってしまった

という痛ましい事故も実際に身近で耳にしました

•    猫ちゃんが興味をもって触ってしまいそうなものは片付けておく
•    危ないものが多い部屋はドアを閉めて猫ちゃんが入れないようにしておく

飼い主さんがしっかり対策することで事故は防ぐことができます

猫ちゃんが痛い思いをして苦しむことがないように、飼い主さんにできる対策はしっかり行っておきたいですね

家で起こる事故④ 熱中症

室温の管理にはいつも注意を払ってください

近年真夏の気温がどんどん上がり、人も熱中症で体調を崩したり命を落としてしまう方が増えています

猫ちゃんも例外ではありません

夏場の室温はエアコンを使用して適温に維持します

猫ちゃんが快適に感じる温度は27度〜28度と言われています

我が家でも夏場は常に28度に設定して24時間冷房完備です

•    エアコンを使用する
•    ひんやりグッズを使用する
•    お水をたくさん設置する

いつでも新鮮なお水が飲めるよう『頭数＋１』の水の量がいいとされています

エアコンやひんやりグッズを活用して猫ちゃんが健康に暮らせるよう対策してあげましょう！

まとめ：室内で飼っているから安心と思わず室内で起こる事故を知っておこう！

お家の中には猫ちゃんにとって危険がいっぱいです

しかし飼い主さんが事故を未然に防いであげることができます

猫ちゃんに安全に暮らしてもらうためにも、飼い主さんは日頃から対策をするようにしましょう ！